2018.12.31 - Live
Performance 2018 Performance 2018
山下達郎

(2018)

今年も達郎さんのツアーに参加することができました。ファンとして最高の幸せ。簡単ではありますがここに様子を紹介させていただきます。

山下達郎 Performance 2018
  1. Sparkle / For You (1982)
  2. 新・東京ラプソディー / 僕の中の少年 (1988)
  3. Music Book / For You (1982)
  4. あしおと / Melodies (1983)
  5. Windy Lady / Circus Town (1976)
  6. Down Town / Songs (1975)
  7. Solid Slider / Spacy (1977)
  8. Oh, Pretty Woman / 初演 (Roy Orbison 1964)
  9. Reborn / Single (2017)
  10. シャンプー / Pocket Music (1986)
  11. Blue Velvet / OnSt (1980)
  12. おやすみロージー / Joy (1989)
  13. クリスマス・イブ / Melodies (1983)
  14. 希望と言う名の光 / Ray of Hope (2010)
  15. ずっと一緒さ / Ray of Hope (2008)
  16. 今日はなんだか / Songs (1975)
  17. Let's Dance Baby / Go Ahead! (1978)
  18. ハイティーン・ブギ / 2017初演 (近藤真彦 1982)
  19. アトムの子 / Artizan (1991)
  20. Loveland, Island / For You (1982)
  21. ミライのテーマ / 新曲 (2018)
  22. Ride On Time / Ride On Time (1980)
  23. 恋のブギ・ウギ・トレイン / Joy (1989)
  24. Your Eyes / For You (1982)

* 松戸のみ 3曲目に「Blow」も加え演奏
* おまけで「Last Step」「いつか」の回あり


日程は2018年6月23日の千葉県松戸から11月8日の福岡まで24都市49公演、前回より冬を避ける春秋ツアーです。さらに8月11日には野外フェス (RISING SUN) に出演しています。今回の「Performance 2018」は2008年のツアー復活以来8度目のツアーで、バッキングがコーラスのハルナ・ENAの現メンバー構成になってから4度目のものとなります。

今回は10年前の復活以降手応えのあった曲を選んだそうで、さらにツアー開始直前に寺尾次郎氏の訃報が飛び込んだことで、シュガーベイブの色も出ていました。

いつもの「Sparkle」に始まる序盤は、何が取り上げられるかな?と気になるところですが、今回は明るい80年代の曲たちが演奏されました。なお、初日二日目の松戸のみで3曲目に「Blow (1992)」が加えられており、これ含めて立ち上がりから完成度が高く、それもあってか「Blow」はファンクラブのクリスマスCDで先日配布されたところ。

第2コーナーはシュガー色の70年代曲で、転じてこれを歌わせたら右に出る者なしの「Oh, Pretty Woman」で盛り上げます。そしてその流れから一転しての近年重要曲となるであろう「リボーン」を演奏。リボーンの世界観と寺尾氏との別れに運命の糸を感じます。

アカペラ、クリスマスイブと進んで、今回の蒼氓希望枠は「希望」。ここで岡林の「今日をこえて」を長尺織り込んだのもハイライトの一つでした(後半戦はなかったとの話もありますが)。

そしてもう来てしまった佳境に投じられたのは「今日はなんだか」。「レッツダンス」では大滝曲をまたもや歌い、去年うけたからというマッチ曲、アトムは懐かし映像と共に登場し、トラメガ復活のひさびさ「Loveland」とここまでが本編。

アンコールは、うんじゅうねん振りというツアー先の新曲発表となる「ミライ」で驚かせてもらい、さらに「ライドン」「ブギウギ」という40年くらいを股に掛けたものでした。なお、エヘン虫が出たのなんのと話題が流れ心配していたのですが、これはノドの問題ではなくPAのデジタル問題に対する体の反応ということが解決も含めてファンクラブ会報で報じられていたのでひと安心でありました。

絶対みるべき山下達郎、みないわけにいかない山下達郎、みれてありがたき山下達郎。
なんと2018ツアーパンフレットは Ver.2 が作成されてしまったそうなので、取り寄せて読みながら、ファンとして最高の幸せがまた来るのをじっと待ちたいと思います。

(たかはしかつみ)

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