2018.03.01 - Songwriter
One Boy One Boy
Charles Strouse - Songwriter

(1960)

(2018年2月25日、SSB「リクエスト特集」で、Sammy Davis Jr が歌うところの "Got a Lot of Living to Do" がかかりましたので。)

Songwriterシリーズ、
今回は Charles Strouse を取り上げます。

Charles Strouse は1960年代から現在まで一線で活躍しているブロードウェイのミュージカル作曲家です。活躍時期が1960年代以降だったため、ミュージカルのみならず、当時流行のロックやポップスとも関わりを持った作家でもありました。

簡単なバイオから。
Charles Strouse は1928年、ニューヨーク生まれ。10歳でピアノレッスンを始め、15歳で音楽学校に入学。20世紀フォックス映画社のニュースに使われる作曲、テレビのピアノ演奏、ダンスミュージックの曲制作など、様々な音楽関連の仕事をしていたそうです。1949年に長年のチームを組むことになる作詞家、Lee Adams と出会い、ソングライター活動に入ります。

1958年、ティーンエイジ向きのミュージカル楽曲のオーディションに応募。Charles Strouse と Lee Adams は楽曲を作り続け、その曲は最終的にミュージカル 『Bye Bye Birdie』に結び付きます、1960年、ブロードウェイで初演を迎え、後に Charles Strouse はベスト・ミュージカル・オブ・ザ・イヤーを含む6つのトニー賞を獲得することになります。

その後、『All American』(1962)、Sammy Davis, Jr. が出演した『Golden Boy』(1964) など、数多くのブロードウェイミュージカルを手掛けていきます。
1977年には『アニー』(Annie) が初演。その後、アメリカ国外でも上演され、ロングランヒット・ミュージカルとなります。また映画『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』(1967) では映画音楽を担当しました。

Charles Strouse が作り出した楽曲を聴いていきたいと思います。


Born Too Late(Charles Strouse -Fred Tobias) / The Poni-Tails(1958)

Charles Strouse がまだミュージカル界で活動していない頃に書かれた作品。
The Poni-Tails はオハイオ州出身の3人組のガールグループで ABC-Paramount Records からリリースされたこのシングルは Billboard Hot 100 の7位のヒットとなりました。詩も可愛らしい曲です。


One Boy (Charles Strouse-Lee Adams) / Joanie Sommers (1960)

1960年に初演となったミュージカル『Bye Bye Birdie』のために書かれた作品。同年、新人シンガーの Joanie Sommers がこの曲を歌いました。彼女のファースト・ソロシングルです。誰でも知っているロングセラー曲となります。


Bye Bye Birdie (Charles Strouse-Lee Adams) / Ann-Margret (1963)

ミュージカル『Bye Bye Birdie』は1963年に映画化されます。アン=マーグレット (Ann-Margret)、ボビー・ライデル (Bobby Rydell)、ディック・ヴァン・ダイク (Dick Van Dyke)、ジャネット・リー (Janet Leigh) が出演しました。
ストーリーは当時の大スター、エルヴィス・プレスリー (Elvis Presley) が軍役につき、ファンがそれを惜しんだことを題材にした青春モノです。
まずはカメラ目線の Ann-Margret が強烈な印象のオープニングシーンを。


Put On A Happy Face (Charles Strouse-Lee Adams) / Dick Van Dyke & Janet Leigh (1963)

映画『Bye Bye Birdie』からもう1曲。ディック・ヴァン・ダイクの芸達者振りに目が離せません〜。とっても素敵な大好きなシーンです。


Got a Lot of Living to Do (Charles Strouse-Lee Adams) / Sammy Davis Jr.

この曲も元々はミュージカル『Bye Bye Birdie』のために書かれた楽曲。その後多くのジャス歌手が取り上げ、スタンダードナンバーとなりました。Sammy Davis Jr は Charles Strouse が手掛けたミュージカル『Golden Boy』の舞台にも立っており、縁が深いです。今回は Sammy Davis Jr. のエンターティナー振りが見られるテレビショーから。


Tomorrow (Charles Strouse-Martin Charnin) / Barbra Streisand (1978)

1977年初演『アニー』(Annie) の楽曲、"Tomorrow" を翌年、早々に取り上げたのは Barbra Streisand でした。こちらは落ち着いた大人の雰囲気。アレンジは Nick DeCaro が担当。


*写真は1977年初演の『Annie』のアニー役の Andrea McArdle と Charles Strouse。

(富田英伸)




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