2016.01.31
The One You Love The One You Love
Glenn Frey

No Fun Aloud (1983)

とても残念なことですが Glenn Frey が2016年1月18日に亡くなりました。
もう10日も経つのですが、グレンのことをうまく言葉にできません。そこで彼の映像集を作って追悼をさせていただくことにします。




Take it Easy / Eagles - Live in Cetral Parl 1972
from "Eagles" (1972)
written by Jackson Browne, Glenn Frey

このハーモニーは私が物心ついたときから当たり前のようにありました、西海岸そのものとして。このハーモニーは CSNY なのかもしれないし、Poco なのかもしれないし、ブルーグラスの伝統なのかもしれないのですが、やはり彼らがつくったものだと思っています。(このビデオは完奏しないのですが、かなり初期の映像と思われますので使いました)






Peaceful Easy Feeling / Eagles - Live on BBC 1973
from "Eagles" (1972)
written by Jack Tempchin

これはジャック・テンプチンが書いたイーグルスの3枚目のシングル。とてもいい曲です。驚くべきことにテンプチンが今週来日公演をしていたことをこれを書いている今知りました。初来日だそうです。テンプチンはグレンがソロで大ヒットさせた "You Beling to the City" などの共作曲者でもあります。






Tequila Sunrise / Eagles
from "Desperado" (1973)
written by Don Henley, Glenn Frey

セカンドアルバムからの曲。まりやさんもセンチのバックで歌っています。






James Dean / Eagles with Jackson Browne - California Jam 1974
from "On the Border" (1974)
witten by Don Henley, Glenn Frey, Jackson Browne, J.D. Souther

有名なライブイベント「カリフォルニアジャム」からの映像。Jackson Browne がキーボードを弾いています。平気な顔して歌っていますが、25万人客がいたそう。すごい演奏してます。






Lyin' Eyes / Eagles - Live in Seattle 1976
from "One of These Nights" (1975)
written by Don Henley, Glenn Frey

「いつわりの瞳」です。彼女に対して言葉を荒げるのではなく、ナイーブな描写がグレンらしいと思います。4人がフロント横一線でコーラスをするのもたまらなくいい絵。






New Kid In Town / Eagles - Live in Washington D.C. 1977
from "Hotel California" (1976)
wittern by Don Henley, Glenn Frey, J.D. Souther

「ホテル・カリフォルニア」の大ヒットのころのツアーで充実した最高の演奏です。ドンの歌ったタイトル曲とグレンがリードのこの曲のセットで70年代の感覚が、いつでも五感のどこかでもどります。






The One You Love / Glenn Frey
from "No Fun Aloud" 1982
written by Glenn Frey and Jack Tempchin

これもだな、というかこれは外せない。イーグルスの解散後のファーストソロからのヒット曲です。






Desperado / Linda Ronstadt with Eagles Live 1974
from "Desperado" (1973)
written by Glenn Frey and Don Henley

最後にリンダがイーグルスをバックに歌う「ならず者」を。リンダのおかげでイーグルスがあって、グレンもいまのリンダの病状を気遣っていて、でもグレンが先に逝ってしまうなんて。



グレン・フライのご冥福をお祈りします。

(たかはしかつみ)




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