2013.05.29
Working My Way Back To You Working My Way Back To You
The Four Seasons

(1966)

Frankie Valli が来日します。去年達郎さんが放送で「ニューヨークで Frankie Valli を見た、とんでもなかった」と言っていましたが、私はそれで Valli がまだヴァリヴァリにライブをしていることを知りました。まさか日本で見れるとは。79歳初来日、しかし売れたのが50年前ですから、けっこう苦労してるんですよね。2013年9月13日、日比谷公会堂です。行かなきゃ!!まだチケット入手できてないけど。

The Four Seasons は、始めた頃の Music Book に書かせてもらったり、富田さんがすごいの書いたりといろいろ思い入れが深いので、みんなで行っちゃいましょう。

ところで私は3年ほど前にロンドンでフォーシーズンズのミュージカル "Jersey Boys" を観てるんです。これがまたよい舞台でした。というのも、旅先のロンドンでふとテレビを見るとフォーシーズンズが歌ってる、いや違う、そっくりさんだ、ミュージカルだ、これはCMだ、だったわけです。それがロンドンとニューヨークで大当たりをとっている興行でした。さっそく当日券を求めていってみると、雨上がりのウェストエンドのいい劇場。ストーリーはフォーシーズンズの歴史を歌とともにたどるものでしたが、何にせよ音楽がいい。わたしは "Walk Like A Man" のドラムのイントロでもう大感激してしまいました。レコードもいい、CDもいい、youtube も悪くないけど、音楽は生だ。ビートポップスは活きてなっきゃ。ということで、この際本物とかミュージカルとか関係なく、ライブのフォーシーズンズにいたく感じ入りました。

ところが本物です。しかも達郎さん曰く、とんでもなく声も出ているとのこと。これは事件です。去年はビーチボーイズが来てくれた。そして今年はフォーシーズンズがきてくれるなんて。なんて幸せなんだろう。まるで達郎さんが呼んでくださったようだ。

曲の "Working My Way Back To You" は、ミュージカルでもいいところでやってくれたのですが、フランキー・ヴァリもきっと歌ってくれると信じてます。ちなみにトリビアなんですが、この曲だけは、ベースが Charlie Calello だそうです。そういえば、ミュージカルでもベースの Nick がやめるのやめないのという話をしていました(関係ないけど Bob Crew はオカマでした)。どうもこのミュージカルが本家をよみがえらせちゃったようなのです。音楽パワーだ。

Frankie Valli さん、ぼくたちはみんなで来日をお待ちしています。



今日の1曲

(たかはしかつみ)




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