2012.12.20
		The Christmas Song Paul McCartney Single (2012)

Paul McCartney の2012冬の新曲は、富田さんも紹介した The Christmas Song。

ポールは2012年2月にジャズのスタンダードのカバーアルバム "Kisses on the Bottom" を発表していますが、この曲はその時に録音されたもの。同アルバムは通常版、Deluxe Edition だ、DVD だと色々販売されていて、もうアウトテイクはないと思っていましたがシッカリ季節用に隠し持ってました。

"Kisses on the Bottom" はポールがヴォーカルに専念していて、しかも全編ささやくような新境地。 Diana Krall (piano) と Tommy LiPuma (Produce) に引っ張られたのがよかったのか、Capitol Studio に宿る音楽の魂がよかったのか、久々の会心の作。ポールはあまり好き勝手させないほうがいいです（暴言：）。2012年はロンドンオリンピックにも出たし、これで最高の締めくくりです。

ちなみに99年のクリスマス特集で脇元さんが Diana Krall を紹介したときは彼女のことをよく知らなかったのですが、それがコステロと結婚して、ポールのアルバムでリーダを張るとは思ってもみませんでした。

今日も１曲

一方、去年の冬は Carole King がクリスマスアルバムを出していました。そのゴキゲンなアルバムには富田さんも紹介した Have Yourself A Merry Little Christmas も収録されていました。去年の冬にずいぶん聴きましたが、今年もたくさん聴いてます。

あーどさくさにまぎれて、鰻と寿司の出前を一遍にたのんでしまった。いちどやってみたかった。

今年も１曲