達郎書き起こしプロジェクト by ロック軍曹とサーカスタウン

1998/10/25 Sunday Song Book「棚からひとつかみ All Japanese Rock&Folk Special」



竹内まりや/カムフラージュ 1998/11/18発売予定 Single *1
大滝詠一/Fussa Strut(Part II) 1975『Niagara Moon』
センチメンタル・シティ・ロマンス/うん、と僕は 1975『センチメンタル・シティ・ロマンス』*2
上田正樹&有山淳司/俺の借金全部でなんぼや 1975『ぼちぼちいこか』*3
遠藤賢司/雨あがりのビル街から 1970『niyago』*4
ティン・パン・アレー/Yellow Magic Carnival 1975『キャラメル・ママ』*2
山下達郎/Blow('98 Remix) 1998/10/25発売『COZY(アナログ盤)』

*1 フジテレビ系ドラマ「眠れる森」主題歌。
*2 達郎氏がOriginalのCDを自宅でマスタリングしたもの。
*3 有山(acoustic guitar)、藤井裕(bass)、正木五郎(drums)。
#詞は三上寛(!)です。
*4 達郎氏は1973年発表と言ってましたが、1970年ですね。
バックははっぴいえんど。

内容の一部
・ツアーは既に7本消化。今週は仙台と秋田。東北ツアー第1弾。

・センチについて
「1974年春に池袋のシアターグリーンで初めて出会って、それ以来ずっと仲
が良い。この曲のレコーディング・バージョンはエンジニアが最低なので、
ステージの感じが伝わってこない。そこでCDを家でマスタリングして音圧
をガーンと上げて、少しでも彼らの本当のグルーヴに近づけるようにした。」

・次週に予定されるHistory of Japanese Rockについて。
「60'sの頭(ロカビリー、GS)から70'sの反戦フォークなどを経て、80'sの頭ま
でを予定している。」
「すでに色々なリクエストが来ているが、特別番組の様に録音構成でやるので、
あれこれ御要望があろうが、そういう特性ではないので、ひとつよしなに。」
「スタッフはかなり凝ったものにしたいようで、それもあって遅れている。」

・ヘッドホンやオーディオについての質問に対し
「オーディオはお金出せば良い音がするかというとそんなことはない。マーク・
レヴィンソンとか2000万するのがあって、良い音なのでしょうが、ロックン
ロールはノイズも音楽なので、そんなに高いセットでなくても良い音出ます。」

「ヘッドホンはそんなに高いものを買ってもどうのもなりません。2万円が限
度でそれを越えるとどれも同じ。現存するヘッドホンで一番いい音がするの
がソニーのCD-900というブランドだが、民生用じゃなくてスタジオ専用なの
で一般の人は残念ながら手に入らない。これ以外にヘッドホンと言えるもの
はない。秋葉原や日本橋で注文すればいいんじゃないでしょうか。」

・クラウンの再発CD
「音も悪いし、ライナーには何も書いてないし、なんとかなりませんか。」

・8月にあったCOZYプロモグッヅの当選者発表。

今後の予定ですが
・11/1から6週連続で「History Of Japanese Rock」
・しかし来週間に合わねばまた「棚つか」



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