達郎書き起こしプロジェクト by ロック軍曹とサーカスタウン

1998/10/11 Sunday Song Book「棚からひとつかみ」



山下達郎/永遠のFULL MOON(LIVE) 1981/3/11 六本木PIT INN
Classics IV/Spooky 1968
First Class/Coming Back To You 1977 *1
Hurricane Smith/Oh,Babe,What Would You Say? 1972 *2
Todd Rundgren/It Wouldn't Have Made Any Difference 1972『Something/Anything?』*3
山下達郎/月の光 1998『COZY』

*1 Baltimore出身、New Jerseyで活躍したSoul Group。
#すなわちTony Burrowsが居た英国Groupとは別(「Beach Baby」など)。
Prod.by George Kerr & Sylvia Robinson.
Single Version。達郎氏はAlbum Versionよりこちらを評価しているが未CD化。
*2 本名Norman Smith。元々はAbbey Road StudioのRecording Engineerで、
『Rubber Soul』までのThe Beatlesを手掛けている。他には初期のPink Floyd
のProduceなど。
*3 Single Cutは1978年。達郎氏は「1978年の作品」と言ってしまったが、
1972年『S/A』でのテイクと同一。

一節
Spooky

内容の一部
・10月頭に風邪をひいて、コンサート・リハの後半4日をキャンセルする羽目
に。どうなることかと思ったが、なんとか初日に間に合ったとのこと。

・SSBは遂に7年目に突入。

・竹内まりやNew Single「カムフラージュ」は近々マスターが上がってくるの
で、来週10/18には番組でかけられるとのこと。
「Blow」のアナログテイクもその日に。

・小野さん@横須賀市のお手紙より
祝SSB6周年記念で、SSBでかかった全2576曲をミュージシャン別に集計を取っ
たところ、山下達郎649曲、竹内まりや114曲、The Beach Boys 64曲、大滝
詠一48曲、以下Sugar Babe、Rascals、Ventures、Laura Nyro、Four
Freshmen、Isley Brothersの順。
曲別では、達郎さんまりやさん以外はバラつきが多く、4回かかったのが、
She's Gone(Five Satins)、Deserie(Charts)、God Only Knows(Beach Boys)
だけでした。

#あってますか? > 小野さん。

・『COZY』アナログ盤について。
既に注文は終ってキャンセル待ちにされたというリスナーからの御葉書に。
「Warner Music Japanは営業体質がよくない。ヤキを入れてくる。何とか入
手できるようにする。」

特典のペーパーフィギュアはCD版とどう違うのかについて。
「4体のペーパーフィギュアになる。」

・Q:ジャケットにCOZYの文字を書いた人は?
A:中島信也氏。

・Q:50曲も録音したそうだが、アルバムのコストはどうなっているのか?
また、それはレコード会社が負担しているのか?
A:基本的にコストを考えない。自分はなぜレコードを売りたいかと言えば、
コストを気にせずに自由にレコーディングをしたい為であり、それは若い
頃バジェットで苦労した経験から来ている。よってコストが高いというよ
りは利益率が低いといったところ。また費用は原盤会社(所属事務所)の負
担であり、そこでマスターを作ってレコード会社に持って行き、ディスト
リービュートしてもらう形態。

・まさみちゃんおめでとうございます。聞き間違いかと思ってしまいました。
#府中ではそんなそぶりもなかったものですから。

今後の予定ですが
・10/18は「棚からひとつかみ」。
・「History Of Japanese Rock」は10/25 or 11/1にスタート。6週連続。



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